「違いをつくって、つなげる」、、、いただきっ!(笑)

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)

先週amazonで購入で購入した書籍の1冊。

そして本書の中で、「戦略とは何か?」という説明に用いられていたのが、タイトルの「違いをつくって、つなげる」という言葉。


シンプルで、とってもわかりやすい!!!!!


この言葉、自分もこれから使っちゃいますね!(パクリ宣言、笑)

ちなみに僕がこの言葉の中で特に気にいってるところは、最後の「、つなげる」というところ。いままで「戦略とは何か?」という質問に対して、差別化とか、一極集中とか、コストダウンとか、いろんな答えを目にした事があったけど、すべてに対してこの「、つなげる」という言葉が加えられてたらもっとわかりやすかったなと、この言葉を目にして思った。

他社との明確な"違い"を作り、その"違い"と自社の存在意義とを"つなげる"

自社の強みを発揮できる"部分"に集中し、その"部分"と自社の存在意義とを"つなげる"

業界一の"コストダウン"を徹底し、その"コストダウン"と自社の存在意義とを"つなげる"

言葉には少し無理があるけど、要は"違い"をつくるだけでなく、それを自社のビジネスの内側の奥の奥にまで"浸透(つなげる)"させる必要があるということ。そしてそのためには、他社との違いを生み出すプロセスと自社の成長とを時間軸に沿ってシンクロさせ、将来的に会社が望む"ありたい姿"へと導かれるストーリー(物語)が必要だということ。

いも虫がさなぎになって美しい蝶となるのが当たり前のように、企業がありたい姿へと進化を遂げるのを「当たり前」にするような物語作り(ストーリープランニング)ができるようになりたい!